ヨ・ジングが映画「クォン・ボブ」の制作陣から一方的降板通知された。|ナム・ユンホ記者

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 俳優ヨ・ジング(17)が出演を確定して契約まで結んだ映画「クォン・ボブ」から降板することが分かった。映画ヨ・ジングの降板は、制作陣からの一方的な通知で行われ、衝撃を与えている。


ヨ・ジングの所属事務所ジェイノスエンターテイメント側は10日、<スポーツソウルドットコム>に「ヨ・ジングが『クォン・ボブ』から降板することは記事を見て初めて知った」とし「その後に制作側が一方的に降板を知らせた。法的な対応はしない方針だ」と明らかにした。


同関係者によると、ヨ・ジングは、昨年2月に「クォン・ボブ」の出演契約を結んだ。しかし、制作側はヨ・ジングとの契約後にもキム・スヒョンと接触して出演を打診したという。
所属事務所の関係者は「ヨ・ジングはまだ降板のことを知らない」とし「今も撮影準備のためにトレーニングしているのに、まだ幼い俳優が傷つくのではないかと心配だ」と今の心境を明らかにした。


「クォン・ボブ」は、CJ E&Mと中国国営配給会社チャイナフィルムグループ(CFG、China Film Group)、中国のメジャー制作投資社ペガサス・タイホエンターテイメントが共同投資を行う作品。中国の資本で制作されるため、ヨ・ジングの代わりにSBS「星から来たあなた」で中国で大きな人気を博しているキム・スヒョンをキャスティングするよう圧迫がいなかったのかという疑惑も提起された。


これに対して同関係者は「その部分は確認さえしたくない」とし「この日、制作側と会って、降板を一方的に通知された際にも聞いてなかった」と線を引いた。
出演オファーを受けたキム・スヒョン側も世論を意識したのか出演を断ったという。


一方、「クォン・ボブ」は、チョ・インソンが除隊後復帰作として選択したが、制作の遅れで出演が不発になったことがある。
 

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