JYJの2ndフルアルバム「JUST US」の発売を記念したカムバックショーケースが、ソウル市内にあるCOEXで3日午後、開かれた。|ムン・ビョンヒ記者

 

「三十を目前にしたJYJ、男のセクシーさをたっぷりと盛り込みました」
女性のセクシーさより、男性のあれはもっとくらっとする魅惑的なものだ。3年ぶりに“完全体”とカムバックしたグループのJYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)は、この公式を総身に表現した。声、仕草、まなざし、パフォーマンスなど。何一つ外さずに絶頂のセクシー美を新しいアルバムにたっぷりと込めた。


3日午後5時、JYJの2ndフルアルバム「JUST US」の発売を記念したカムバックショーケースが、ソウル市内にあるCOEXで開かれた。国内外のファン約6千人が見守るなか、ジェジュン、ユチョン、ジュンスがステージに上がった。金髪のジェジュン、黒髪のユチョン、赤髪のジュンスがそれぞれの個性を放ちながらファンの前に立った。

 

JYJは絶頂のセクシーさと官能美を揃えてカムバックした。|ムン・ビョンヒ記者

 

オープニング曲は、2ndフルアルバムの収録曲『So So』。リズミカルなソウルスタイルのロックが加わったバラードナンバーだ。別れを告げられた恋人に対する余韻を込めたこの曲で、3人の男は現場をしっとりと濡らした。ユチョンによる低音のラップ。ジュンスの爆発する高音、ジェジュンの甘い歌声の調和は“逸品”だった。


ファンらに嬉しいあいさつを伝えたジュジュンは「今日は1週間後の公演を控えて、お試しに新曲を紹介するショーケースです。まずはバラードの『So So』であいさつし、これからはダンスナンバーをお見せします!座ってらっしゃるみなさん、立ち上がってみんなで盛り上がりましょう!」と声をあげた。JYJの合図に6千人のファンらは一斉に立ち上がって熱く歓呼した。

 

2ndフルアルバム「JUST US」を発表したJYJが、ショーケースのステージで華麗なパフォーマンスを披露している。|ムン・ビョンヒ記者

 

ファンの歓声に力をもらったJYJは、新譜の収録曲『Babo Boy』を熱唱しながらクラブの雰囲気に切り替え、外国人の女性パフォーマーと一緒にセクシーな振り付けを披露するホットなステージを繰り広げた。そして『Be The One』を披露する時は、ファンのかけ声が一つとなってパワフルな刀群舞がステージを圧倒した。


会場のボルテージを一気に盛り上げたJYJは、いよいよクライマックスに導いた。タイトル曲『BACK SEAT』のステージが始まると、メンバーたちは胸元の露出が視線を引く魅力的な衣装に着替えて登場。現場はこの日一番の歓声に包まれた。ステージでは椅子を用いたパフォーマンスと、骨盤を振るセクシーなウエイブ。女性パフォーマーとの幻想的なカップルダンスが見事に演出され、JYJならではの官能的なステージが女性観客らを恍惚させた。

 

ショーケース後には、報道陣を迎えた記者会見が行われた。|ムン・ビョンヒ記者

 

ショーケースが終わり、続いて行われた記者会見では、メンバーのジュンスがタイトル曲の選定理由を伝えた。彼は「『BACK SEAT』はアーバンR&Bジャンルですが、JYJだからできるタイトル曲だったと思います。実は僕らもそうですが、お聞きになる方々も新鮮だったと思います。JYJだから、この曲を必ずタイトルにしたかったです」と説明した。
そして「来年になると3人とも三十歳になります。最近のアイドルに比べて僕たちは年がある方です。だからもっと成熟した男の香りを、音楽を通じて自然に表現したかったです。そうして誕生した曲が『BACK SEAT』です」と強調した。(関連動画:http://youtu.be/WkkIEr3IzQ4
彼の言葉通り、『BACK SEAT』はジェジュン、ユチョン、ジュンス三人のセクシーさ、成熟さ、官能美を揃えたJYJの、JYJによる、JYJのための曲だった。


これほどセクシーなJYJに、みなさんも陶酔される準備はできていますか?


THE FACT|パク・ソヨン記者

 

 

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