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16日の夜8時15分(現地時間)、香港・アジアワールドエキスポアリーナで「JYJ 2014 Asia Tour ~ THE RETURN OF THE KING ~ in Hong Kong」が開催された。
同公演は、JYJが3年ぶりに発表した2ndフルアルバム「JUST US」の発売を記念にして臨むアジアツアーの一つ。そのスタートでもある香港での公演は4年ぶりだ。


開演に先立って行われた記者会見で、ジェジュンは「海外ファンの方は、僕らの公演を3年以上もご覧になれなかったはずです。にもかかわらず、僕らがどこに行っても大きな歓迎と拍手を送ってくださるんです。とてもありがたい一方で、正直疑問だったり不思議に思ったこともあります」と感想を述べた。


ユチョンは「客席を埋め尽くせるか心配でした。でもこうやってみなさんが応援してくださるから、香港まで来られる機会もできました」と述べつつ「クレイジーなステージをお見せします」と付け加え、大きな歓声に包まれた。


ジュンスはデビュー10周年を迎えた気持ちを改めて伝えた。彼は「本当にがんばりました。メンバーみんな自分の価値を守っていて、お互い迷惑にならないようもっと熱心でした。今は空気のようにお互いに自然と染み込んでいると思います」としながら「本当に大変なこともありました。苦しい時もありましたが、うまくここまでやって来られた気がします」と意味を深めた。

 

▲ 4年間を待っていた!いざ、ステージへ
高鳴る胸をおさえてステージに立つJYJ。幕が開けられ、目隠しをとった瞬間、目の前には1万個のレッドオーシャンが待っていた。そこにはアーティストとファンの関係を越えた友情と愛が共存した。


オープニングは2ndアルバムの収録曲『Creation』が飾っり、相次いで『Be The One』『Baboboy』を披露し、3曲が終わると正式にあいさつを伝えた。
ジュンスは「本当久しぶりに香港にきました。すてきなステージをお見せします!楽しんでください」と頭を下げ、ファンらも熱い熱狂で答えた。

 

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続いたステージは、『Dad,You There?』『Let Me See』『三十..』など新譜の収録曲から6曲を披露され、その後はメンバー別ソロステージが始まった。ジュンスのソロ曲『Tarantallegr』は持ち前の歌唱力とともに爆発的なパフォーマンスが繰り広げられ、ジェジュンは上着を脱いで美体を披露しながら『Butterfly』『MINE』を熱唱するロッカーに変身した。ユチョンは甘いルックスにぴったりなバラードナンバー『彼女と春を歩く』『I Love You』でファンをうっとりとさせた。

  

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ソロステージが終わり、再び3人となったJYJは1stフルアルバムの『IN HEAVEN』を歌い始めた。みんなの合唱が終わると、『Letting Go』のセクシーなステージが披露され、最後の曲として2ndフルアルバムのタイトル曲『BACK SEAT』が繰り広げられた。
ファンの寂しい思いは大きなため息となり、3人のメンバーは隙間のあるたびに感謝の気持ちを伝えようとした。 

 

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公演後、1万人のファンらはあの感動を忘れないようにしばらく席を守っていた。現地ファンのフェイさん(20)は、「サプライズとしか言えないです。心臓が爆発しそうになったし、香港をとても愛してくれている姿に感動しました。JYJの実力は最高!今夜彼らの姿はどんな時よりも最高でした」と感想を伝えた。


スポーツソウルジャパン|編集局

 

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