K-POP公演中に観客の転落事故が発生した。|ニュースY、パク・ソヨン記者


韓国京畿道城南市の板橋テクノバレーで行われたK-POP公演中に会場の近くにある換気施設が崩壊し、その上で公演を見ていた観覧客20人余りが約10メートル下に転落する事故が発生した。同事故で14人が死亡し、11人が重傷を負った。


転落事故が発生したのは17日午後5時53分ごろ。事故当時、公演会場には約700人が集まり、K-POP公演を観覧していた。転落事後が起きた時のステージは人気ガールズグループ4Minuteが登場。一部の観覧客がステージをより近く見るため、換気施設の上に上がり、その重さを絶えなかった換気施設のふたが崩れた。救助隊員が出動したが約10メートル下に転落した多くの観覧客はすでに心肺停止状態で病院に運ばれた。現在まで14人が死亡し11人が入院中だ。


4Minuteの所属事務所側は17日午後、同事故に関する公式立場を明らかにした。所属事務所側は「4Minuteが公演する際はメンバー、スタッフ全員がこのような事故について全く気づいていない状況だった。残念な気持ちを禁じ得ない」と伝えた。


一方、同イベントを計画した担当者が死亡した状態で発見され、警察が捜査に乗り出した。18日午前7時15分頃、城南市盆唐区テクノバレーの建物の近くで科学技術院のオ氏(37、課長)が死んでいることを通行人が発見、119に通報した。オ氏はイベントの計画担当者で、前日、警察の捜査本部で1時間20分ほど転落事故と関連して調査を受けた後、帰宅した。警察は、オ氏がテクノバレーの建物10階の屋上から飛び降りて自ら命を絶ったと推定し、正確な経緯を調査している。

THE FACT|eニュースチーム

 

 

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