映画「フューリー」のプロモーションのために韓国を訪問した俳優ブラッド・ピット。|イ・セロム記者

 

俳優のブラッド・ピット(50)が、映画「フューリー」のプロモーションのために来韓した中、韓国アーティストに対する格別なコメントで、話題を呼んでいる。


13日、ソウル・汝矣島(ヨイド)にあるホテルコンラッド・ソウルにて、映画「フューリー」(デヴィッド・エアー監督)の来韓記者会見が行われた。会見には主演俳優のブラッド・ピット、ローガン・ラーマンが出席。


会見でブラッドは、韓国とのコラボレーションの可能性を言及して視線を集めた。3年連続で韓国を訪れた彼は「個人的に韓国のことが好きだ。韓国市場が重要であることも無視できない。特に映画と音楽市場は独創的。世界でもっとも重要な映画市場として発展している」と説明した。
共同制作の意向があるかを聞く質問には、「まだ具体的に準備はしていないが、韓国のアーティストとパートナーになることは前向きで考えている」と述べつつ「我社は3人でやっている小さな会社だ。ハリウッドをみると普通大作の商業映画を多く制作しているが、そういう面で我々は違う目標を設定した。複雑で深く、難しい作品が作りたいと考え、今もその目標は変わっていない。この映画が作られてすごく満足しているし、誇らしく思っている」と制作者としてのプライドも表した。


一方、映画「フューリー」は、第2次世界大戦下、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いた戦争アクションドラマ。10月20日に韓国で全国公開される。(日本は11月28日公開)


THE FACT|芸能チーム
 

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