強制執行免除の疑いで起訴された歌手パク・ヒョシンに罰金刑が下された。


強制執行免除の疑いで起訴された歌手パク・ヒョシンに罰金刑が下された。


ソウル西部地裁刑事11単独部は22日、前所属事務所に返済する損害賠償金を横領した疑い(強制執行免除)で起訴された歌手パク・ヒョシンに罰金200万ウォン(約20万円)を言い渡した。裁判所は、パク・ヒョシンは新しい所属事務所から専属契約金を受ける際に、自分名義の口座ではなく、他人名義銀行口座を利用。これにより、被害者である前所属事務所がこれを発見しにくくし、被害者が損害を受ける危険を引き起こしたと判断した。


パク・ヒョシンは専属契約問題と関連裁判で、2012年、前所属事務所に15億ウォン(約1億6000万円)を賠償するよう命じられた。しかし、前所属事務所は、パク・ヒョシンが数回にわたる要請にも賠償の命令を従わず、新しい所属事務所から受け取った専属契約金も秘匿し、強制執行を避けようとしたと主張、彼を訴えた。
これにパク・ヒョシン側は、賠償金を返済できる状況ではないため、個人再生の申請を行ったが否決されたと語った。また、現事務所の支援を受けて債務を返済するなど秘匿する意図はなかったと主張してきた。


パク・ヒョシンは罰金刑の判決後、上告する意向を明らかにした。


THE FACT|イ・ミヘ記者


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