ノ・ミヌ、ユナク(超新星)。|(C)荻原里美


ドラマ『私の残念な彼氏』のTBS 地上波放送&DVD/Blu-rayリリース記念ノ・ミヌ、ユナク(超新星)来日記者会見が3日、東京・デファ有明で行われた。


ノ・ミヌは、俳優として、また歌手としても活躍し、日本でも高い人気を誇る。またユナクは超新星のリーダーとして活躍しているほか、ソロでも歌手やミュージカルなど日本を中心に幅広く活動して大人気。そして、日本語が堪能という共通点もある2人だが、同ドラマでは、超絶イケメンだが、どこか惜しい男“残念君”ユン・テウンをノ・ミヌが、広告企画会社のエリート本部長ですべてが完璧な男カン・ヒチョル役をユナクが演じている。


 (C)荻原里美

それぞれの役について、ノ・ミヌは「ピュアでちょっとずれてる恋愛度0%の残念な役で、監督に『そのままのミヌでいいよ』と言われて、そのまま演じた」と笑いながら答えた。またユナクは、「ヒロインのジナと残念君と三角関係になって、結局僕は悪役に…そんな役です」とちょっと残念(?)そうに語った。


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キャラクターとの共通点については、ノ・ミヌは「監督に普段のまま演じればいいと言われて、僕は残念君のようにいつもアホみたい?と聞くとそうだ、と言われた」と言って笑わせ、「残念君が昔からのおもちゃや日記を大切にしているが、自分も持っている。大人になって社会に出てストレスなどもあるが、家に帰った瞬間に心がきれいになる、という感覚は同じではないかと思う」と答えた。ユナクは、共通点はない、と言いながらも「成功したいと頑張ってるところに邪魔者が来たら悪魔に変わることがあるかも」と冗談交じりに答え、「この本部長は苦手だったけど、二度とできないと思って楽しく演じた」と語った。


そんな2人だが、「ユナクさんは話がおもしろいし、上手で、スタッフに人気があった」と語るノ・ミヌにユナクが「東京バナナとか買ってあげてた」と返す。するとノ・ミヌは「だからか~僕はあげなかったからか~」と言うなど、ジョークで掛け合いできる親しさを披露。ノ・ミヌは「仲良く笑っていた後、監督の『アクション!』の声がかかると、ユナクが悪魔のような悪役の顔に変わるギャップがおもしろかった。2人とも笑ってしまい、NGで撮影が伸びた」というエピソードも明かした。


(C)荻原里美


また、ピアノを2人で弾くシーンについて、ユナクは「実は僕は何もできない人(笑)。ミヌくんは楽器が何でもできるので、こうしたらうまく見えるよ、とか教えてくれたが、その後ミヌくんが弾くのを見てさすが、と思った」と称賛。するとノ・ミヌは「放送を見たら、僕は本当に弾いているのに、(弾いていない)ユナクさんのほうがうまく見えた。僕も次からは本当にプレイせず演技しようと思う」と語った。


つらいエピソードも、もちろんあった。シャワーシーンについて、ユナクは「食べることも甘いものも大好きなのに、このシーンのために1カ月筋トレしてプロテインだけを飲んで頑張って撮ったが、放送された時間が短くて、編集にめっちゃ起こった記憶がある」と笑いながら明かした。また、ノ・ミヌは池に飛び込むシーンについて、台本にはなかったが、監督が急に提案したので「今、冬ですよ!」と言ったが、おもしろいかなと思ったそう。でも「池がきれいじゃなかったけど、頑張ってワンテイクで撮ったが、肌がかゆくなって、寒くて大変だった」と振り返った。


『私の残念な彼氏』は2日より月・火・水曜深夜26時台に放送中。ブルーレイ&DVDはBOX1、2が発売中、レンタルDVD1~8もリリースされている。


THE FACT JAPAN|野﨑友子



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