タオ。|THE FACT DB


SMエンターテインメントがEXOを離れたタオ(22、本名:黄子韜)に対して提起した不当行為の訴訟で、勝訴した。


SMは、「昨年10月13日にEXOの元メンバー・タオを相手に提起した‘前借金償還請求訴訟’で勝訴した」と5日、明らかにした。
この訴訟は、昨年の4月にタオが前借金を返さなかったことで始まった。タオは当時、所属事務所であるSMエンターテインメントとEXOを無断で離脱しては、その後前借金を申請した。これにSMは、所属事務所としての役割を尽くすために前借金を支給。しかし、タオはSMの銀行口座を明確に知っているものの、約束の期間内に前借金を返さず、韓国の裁判所に専属契約に関する効力不存在確認訴訟を提起し、SMと裁判沙汰に発展した。


今回中国の管轄裁判所は、タオの違法または違約行為について「公人として、より高い基準の道徳性をみせるところか、中国内の他社と私的に違法芸能活動を展開し、中国の‘新聞出版映像業界従事者・職業道徳自律公約’にて強調する契約精神と信義誠実原則を明白に違反した行為である」と今回判決の理由を説明した。


この判決に対してSMの関係者は、「当社は本判決にとどまらず、SMエンターテインメントとEXOの適法な権益を侵害するすべての行為に対して、法的装置をとる方針」とし、「善義なる被害者たちを代表することと、特定のメンバーによる違約行為のせいで、韓中両国の文化交流が毀損されることを防ぐことに、よりいっそう励んでいく」と立場を伝えた。


一方、SMは、専属契約を違反しているEXOのメンバー・クリス、ルハン、タオの中国内での違法的芸能活動と関連して、訴訟を進行中である。


THE FACT|ソン・ジヨン記者



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