※この記事にはドラマの内容(ネタバレ)と関連映像が含まれています

写真:SBS


2人の兄弟が、ついに仇を捕まえた。


13日に放送されたSBS月火ドラマ「テバク」(脚本:クォン・スンギュ、演出:ナム・ゴン、パク・ソノ)の第23話では、“*李麟佐(イ・インジャ)の乱”を取り鎮めようとするテギル(チャン・グンソク)と英祖(ヨ・ジング)兄弟の奮闘が描かれた。
(*1728年、小論一派が景宗-朝鮮第20代国王-の死に英祖と老論が関わっているとして主張しながら起こした反乱)


乱を鎮めることにおいて、テギルと英祖はその方法が多少違っていた。テギルは民の側に立ち、イ・インジャの野望に利用される彼らの犠牲を最小限にすべきだと考えた。そのためにあらゆる方法を実行し、流血事態なくイ・インジャの兵士たち半分以上を分裂させた。


しかし、朝鮮の君主である英組の考えは異なった。逆某の種になるものは最初から消去し、イ・インジャに従う連中は民である以前に逆徒だと断定した。これは英組自身にとって簡単ではない決心だった。彼は、民の犠牲を懸念し自分を止めようとするテギルに、「暴君の汚名を着せられる覚悟をしているのだ」と、震える声で心の内を明かしていた。


乱を鎮めるという意思は同じだが、追求する方法が違ったテギルと英組。しかし、英組は兄であるテギルを信じ、彼の意に従った。テギルの策で敵を騙し、やがて正体を隠しながら英組を保衛していた逆徒たちを洗い出した。
真夜中、イ・インジャの陣営を襲撃した時も、自分と民を信じてほしいと立ちはだかるテギルのために攻撃を止めた。


テギルも民を守るために機敏に働いた。ペク・マングム(イ・ムンシク)とキム・チェゴン(アン・ギルガン)を通じて、地方で兵力を起こすチョン・ヒリャン(チェ・ジンホ)とパク・ピリョン(ソ・ヒョヌ)を制圧した。
そして、イ・インジャに力を貸していたミルプングン(ソ・ドンウォン)のところに駆けつけ、イ・インジャの意志は正しくないことを明かし、彼を説得した。おかげでミルプングンは英組に土下座をし、とうとうイ・インジャの勢力は再び分裂した。


テギルは攻撃を始めようとする英組を止め、イ・インジャに向かった。そして彼に、最後の賭けを提案した。
勝負の結果はテギルの勝ちだが、イ・インジャは不服だった。しかし、チョン・ヒリャンとパク・ピリョンが捕まったことが明らかになり、民もイ・インジャに従わなかった。すべてがイ・インジャの最期を取り越す状況になっていた。結局イ・インジャは追捕された。
この日の放送分の最後には、イ・インジャの最期が暗示されていた。


イ・インジャは、テギルが生まれる前からテギルと英組兄弟の運命を揺るがした人物だ。2人を何度も死ぬ危機に追い込み、民のためにという大義を主張しながら彼らの犠牲を強要した。そんなイ・インジャが遂に捕まり、裁きを受けることになった。


「テバク」の最終章となる第24話は、14日夜10時より、SBSチャンネルにて放送される。


★ドラマ「テバク」は、KNTVにて放送中
詳細はこちらへ
 http://www.kntv.co.jp/daebak/


【ハイライト映像】チャン・グンソク、ついにチョン・グァンリョルを捕まえる…「もう終わりだ」http://tvcast.naver.com/v/929593


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