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俳優イ・ジョンソクが、映画「VIP」に出演することが決定した。


同映画は、北朝鮮の高位幹部の息子が世界各地で連続殺人を犯し、韓国と北朝鮮の刑事、そして国際刑事警察機構(インターポール:INTERPOL)が彼を追いかけながら繰り広げられる事件を描く作品。今作でイ・ジョンソクは、その高位幹部の息子“クァンイル”役を引き受け、悪役キャラクターとしての破格変身を予告する。


大ヒット映画「新しき世界」「大虎」の演出を務め、「生き残るための3つの取引」「悪魔を見た」などの脚本を書いたパク・フンジョン監督がメガホンをとり、韓国映画界でもっともホットな作品の誕生を期待させている。


イ・ジョンソクは最近、視聴率と話題性の面で両方1位を記録しているMBCドラマ「W」を通じて完ぺきなスペックを誇る“マンチッナム(만찢남:漫画の画面を破って出てきた男の意味)”カン・チョル役でお茶の間を魅了中だ。彼はこのドラマでロマンスとメロはもちろん、今夏をよりクールにしてくれるアクション、サスペンスまで、ジャンルを行き来する見事な演技で好評を得ている。
ドラマ「W」のほかにも、「ピノキオ」「ドクター異邦人」「君の声が聞こえる」「ゆれながら咲く花」などを通じて、作品をみる目が卓越という評価を受けているイ・ジョンソクが、その人気に力づけられ、映画「僕らの青春白書」以来、およそ2年ぶりとなるスクリーン復帰を果たすことにも注目が集まる。
 

彼の悪役への変身が映画界に新たなセンセーションを巻き起こすか関心が熱いなか、イ・ジョンソクは「W」を終える次第、映画「VIP」の撮影に乗り出す予定だ。


THE FACT JAPAN



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