15日、ジュンスが2ndフルアルバム『Incredible』が正式発表し、1年ぶりのソロカムバックを果たした。この日オン・オフラインを通じて行われたショーケースでは、計4曲を披露し、集まったファンを熱狂させた。|© C-JeS Entertainment

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] XIA(ジュンス、実名:キム・ジュンス、JYJメンバー)が、2ndフルアルバム『Incredible』で1年ぶりのカムバックを果たした。


先日15日の正午、韓国の主要音楽配信サイトとiTuneより新譜『Incredible』に収録されている12曲がすべて公開。同日夜7時からは、ソウル・広荘洞(クァンンジャン・ドン)にあるUNIQLO-AXユニクロアックス(旧アックスコリア)で、ジュンスの単独ショーケース(新曲発表会)を開催した。

 

XIAジュンスが、15日に行われたショーケース『Incredible』を開催し、集まった1200人のファンを熱狂させた。|© C-JeS Entertainment

 

この日現場では1200人のファンが参加し、会場1階のスタンディング席をぎっしりと埋め尽くした。

約束の時間、7時になるとファンは一斉に赤い夜光スティックを持ち出して、ジュンスの登場を待っていた。
そしてステージの幕が上がると、ブルーの照明とともに立派な椅子に座っているジュンスの姿が。すると彼の姿に大歓声で迎えるファンの勢いで会場が揺れ始めた。
ファンの熱狂的な反応に、ジュンスは1年ぶりのブランクを一気に埋めるような気持ちで、1stソロアルバムのリード曲だった『Tarantallegra』で盛り上げた。
ジュンスとダンサーたちの群舞はさらにパワフルでセクシーになっており、ジュンスの歌声は“パーフェクト”その物だった。


XIAがショーケースのステージで、新曲『11時 その程よさ』を無伴奏ライブで熱唱している。|© C-JeS Entertainment

 

1曲目が終わると、会場を揺るがせたファンの歓声が一瞬に寂寞となり、いつのまにホワイトのジャケットとブラックのインナー、パンツでおめかししたジュンスがステージに立っている。
そして『11時 その程よさ』が始まった。1200人のファンは約束でもしたかのように、息を飲みながら彼の歌に集中。無伴奏とともにジュンスの声が聴こえてくると、曲の中間部からはピアノの音と彼の声が調和され、感動を呼び出した。


XIA(ジュンス)が『11時 その程よさ』を終えると、ファンは耐えていた嘆声を一斉に吐き始めた。鼓膜が破れるほどの叫びと拍手はしばらく続いてようやく静まると、ジュンスは「アンニョンハセヨ、1年ぶりに2ndアルバムで帰ってきたXIAです」と挨拶した。
そして「今日リリースしたニューアルバムには、さきほど歌わせていただきました『11時 その程よさ』を始めて、『ごめん』、『この歌 おかしいでしょ』など、さまざまなジャンルを試みました。今日はここまで来ていただきまして、本当にありがとうございます。このショーケースは全世界に生中継されますが、海外からも来てらっしゃるようですね。本当に嬉しいです。一日も早くアジアツアーでみなさんにお会いしたいです。今度はいろいろなステージをお見せしながら会話ができる場を設けたいと思います」と期待を寄せた。

 

XIAがファンとともに肩を回すダンスを披露している。|© C-JeS Entertainment

 

続くステージでは新曲『ごめん』が披露。XIAはすべてのエネルギーを爆発させながら熱唱のステージをみせた。高音をクールに吐くと曲の哀絶さはいっそう高まり、胸を打つ彼の歌声にファンは魅了された。
そして最後のステージを迎えると、いよいよ2ndフルアルバムのリード曲『Incredible』が始まり、ジュンスは、ハツラツな魅力を存分に発揮した。始めて着てみるという半パンファッションは、彼をいっそうキュートにさせ、楽しくて情熱的なメロディと華麗なパフォーマンスは、1200ファンの肩を一斉に動かせた。

 

XIAは、来る20日からタイ、上海、ソウル、釜山(プサン)などでアジアツアーを開催する予定だ。|© C-JeS Entertainment

 

30分間のショーケースが終わって開かれた記者会見では、ショーケースを終えた感想を尋ねると、「今日は、4年ぶりにカメラウォークを感じました。地上波ではありませんでしたが、放送なので久々ときめいておもしろかったです。いい時間でした」と満面に笑顔をみせた。
また「去年より今年準備したアルバムには、曲を選別に苦心しました。夏に合わせてクールな感じの曲『Incredible』を選びました。僕が持っているエネルギーが、そのままみなさんに伝わりますように、そしてそのエネルギーを、みなさんもたくさん受け取りながら歓声して、楽しんでいただきたいです」と強く握ったこぶしをみせた。

 

 

 ★ショーケースの動画となります。

 

 

 

 

 

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