先月除隊した歌手RAINに対して、彼の再入隊を求める国会議員の意見が提起された。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 先月除隊した歌手のRAIN(30、実名:チョン・ジフン)に対して、再入隊を求める国会議員の発言により、今政治権がざわめいている。


6日、韓国の媒体<NEWSis>は、「国会国防委員会所属、民主党のキム・グァンジン議員(31)が、2007年現役兵士として再入隊した歌手のPSY(36、実名:パク・ジェサン)を事例としてあげながら、RAINの再入隊を主張している。RAINをはじめ一部芸能兵士たちは、経歴資料など必要な書類は出さないで“便法”で特恵を受けた」と報道した。
当時RAINは広報兵士(芸能兵士)を選抜する際、書類未提出者として分類されたが、結果は合格で処理された。キム議員は「通常芸能兵士の競争率は、志願書類を提出した後、3対1、4対1程度で競争が激しいものの、RAINだけが特恵を受けた」と指摘している。
しかし報道後、キム議員側は「再入隊の可否は国防部が決定することで、政治権がこうしろああしろする事案ではない」とRAINの再入隊問題に距離をおいた。


RAINは、2011年10月11日、京畿道(キョンギド)議政府(ウィジョンブ)にある306補充隊の訓練所に入所し、軍服務を始めた。その翌年2月24日、彼は補職が変更され国防広報院所属の広報隊員として服務することになった。しかし今年の1月、女優のキム・テヒと勤務中にデートしたことが発覚され、服務規律違反で謹慎処分を受けた。そんな中、現在軍服務中のSE7EN(実名:チェ・ドンウク、一等兵)とサンチュ(実名:イ・サンチョル、一等兵)が、6月25日に勤務中風俗店を訪問したことが発覚され、芸能兵士制度を批難する世論の抗議により、広報隊員制度は廃止された。問題を起こしたこの二人は、営倉(懲罰房)10日間という処分を受け、一般兵士同様の野戦部隊に配属された。当時RAINは、このことと関連事項がないという監査結果により、予定通り7月10日に除隊した。

 

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