俳優のソン・スンホンが、キム・デウ監督の新作「人間中毒」の主人公に抜擢された。|© Storm S Company

 

[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 俳優のソン・スンホン(36)が映画「人間中毒」の主演に確定された。


映画「人間中毒」の配給会社であるNEWは23日、「ソン・スンホンが、2014年上半期に公開予定のキム・デウ監督の新作「人間中毒」の男子主人公に抜擢された」と伝えた。
「人間中毒」は、ベトナム戦が終戦に向かう1969年、厳しい位階の秩序と上下関係の中で結ばれた男女が、軍官司で繰り広げる秘密的で破格的なラブストーリーを描いた作品。
ソン・スンホンは今作で、ベトナム戦争を経験しながら勇猛さと統率力で信頼される大領(大佐に当たる階級)のキム・ジンピョン役を演じる。劇中彼は、部下の妻に運命を感じることになり、禁じられた恋に落ちる人物を描く予定だ。
ソン・スンホンは「『人間中毒』のシナリオを読んで、キム・デウ監督が脚本を務まれた映画『スキャンダル』の品格と、中国の作品『ラスト、コーション』『花様年華』の切実な愛の感情が感じられた。俳優として欲が出る作品でありキャラクターだと考えた」と出演を決めた理由を伝えた。


ソン・スンホンとキム・デウ監督が初めて息を合わせる映画「人間中毒」は、来月クランクインして来年の上半期中に公開を予定している。


 

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