妻への暴行及び脅迫、違法の位置追跡装置を設置した容疑などで、一審罰金700万ウォン(約64万円)刑を宣告されたリュ・シウォンの控訴審が、来月8日に行われる。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴニ記者] 妻を暴行し脅迫した容疑、位置情報保護及び理由などに関する法律違反など。一審で罰金700万ウォン(約64万円)という判決を宣告された俳優リュ・シウォン(41)の控訴審期日が決まった。


控訴審を担当するソウル中央地方法院の第5刑事部は、リュ・シウォンの控訴審の初公判を、来月8日午後4時30分から開くことにした。先月10日一審宣告公判が行われて2ヶ月ぶりだ。当時はリュ・シウォン側と検察両方が一審結果に不服したため、今回の裁判に注目が寄せられる。
リュ・シウォンは一審公判で暴行と脅迫容疑の一部が有罪と判決。一審を担当したソウル中央地方・刑事5単独(イ・ソンヨン裁判長)は、「罰金刑以外、リュ・シウォンは前科がなく脅迫と暴行の程度を考慮し、罰金700万ウォンに処する」と判決理由を説明した。
リュ・シウォンは一審裁判が終わった後、取材陣に対して「無罪を証明するために、最後まで戦う」と控訴する意思を示し、同日午後法定代理人を通じて控訴した。彼の所属事務所側は控訴以降「罰金刑が下されたが、この事件はそもそも量刑の問題ではなく、名誉の問題だ。どんな状況でも暴行や浮気はなかった」と明かした。
これと関連して検察側も宣告公判の3日後に、控訴状を提出した。検察は8月開かれた結審公判で懲役8ヶ月を求刑したが、罰金刑が宣告されたことを不服し、控訴した。


一方リュ・シウォンは、刑事裁判と別に妻のチョ氏と離婚訴訟中である。リュ・シウォンとチョ氏は2010年に結婚し、一人娘がいる。訴訟は今年の3月から行われた。控訴審を控えた刑事事件も今年の5月、チョ氏がリュ・シウォンを告訴してから始まった。

 

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