イトゥクの祖父母と父親の出棺が8日午前、厳粛な雰囲気のなかで行われた。|ソウル・九老(クロ)=ナム・ユンホ記者

 

[スポーツソウルドットコム|ソウル・九老(クロ)=イ・ゴンヒ記者] SUPER JUNIORのリーダー・イトゥク(31、実名:パク・ジョンス)の祖父母と父の出棺が行われた。遺族らは悲しみを耐えられないまま、嗚咽した。


8日午前11時、ソウル・九老区(クロ・グ)にある高麗(コリョ)大学九老病院の葬儀場では、イトゥクの家族とSUPER JUNIORのメンバー、遺族の知人たちが出席。イトゥクの祖父のパクさんと、祖母のチョさん、父のパクさんの出棺が行われた。遺族は葬儀場の2階から時間に合わせて降りてきて、故人たちの遺影を先頭に地下1階に設けられた告別式場へ移動した。参列者たちも一緒に足を運んだ。

 

イトゥクは出棺の終始嗚咽していた。|ソウル・九老(クロ)=ナム・ユンホ記者

 

イトゥクは遺影の後ろで悲痛な表情を隠せなかった。彼は悲しみを抑えながら、告別式場に向かった。
夜が明けるまでイトゥクのそばを守ったSUPER JUNIORのメンバーたちは、しばらく休息を取った後、10時30分ごろ葬儀場に移動。彼らはイトゥクの後を追って告別式場に向かった。メンバーたちの顔にも悲しみが満ちていた。


告別式場では、故人の魂を称える歌声と遺族たちの泣き声が絶えなかった。歌が終わると、遺族が号泣する声が告別式場の外まで聞こえた。しばらくして告別式は終わったが、お棺が霊柩車に乗るまでも、遺族たちの泣き声は止まらなかった。

 

ヒチョル、ウニョク、ドンヘ、リョウクなど、SUPER JUNIORのメンバーたちは、出棺を助けながら、仲間の悲しみを分かち合った。|ソウル・九老(クロ)=ナム・ユンホ記者

 

イトゥクの祖父母と父は先日6日、自宅で死亡した状態で発見された。現場ではイトゥクの父が残した遺書が発見され、警察は、死因が明確にしているとして、遺族の意に従って解剖は行わないことにした。現在軍服務中のイトゥクは同日、悲報を聞いて急いで葬儀場に移動して殯所を守った。
東方神起、2PM、BEASTなどの仲間たちも葬儀場を訪れ、イトゥクの悲しみをともにした。またSNSをはじめ、海外の各メディアも追悼の意を示した。


故人たちのお墓は遺族の意向により、病院内でも公開されなかったが、一部のメディアによると、忠清南道(チュンチョンダム・ド)唐津(タンジン)にある仙山に安置される予定だという。

 


故人の方々のご冥福をお祈りいたします。

 

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