KARAのニコル(左から2番目)が、所属事務所のDSPとの契約満了を2日残しているなか、今後彼女の行歩に熱い関心が寄せられている。|ナム・ユンホ記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] ガールズグループKARAのメンバー・ニコル(23、実名:チョン・ヨンジュ)が、所属事務所DSPメディアとの契約満了まであと2日を残しているなか、今後彼女の行歩に対するファンの関心が熱く寄せられている。
来る15日に7年間の契約が満了となることで、日本では、ニコルの脱退を事実化する記事などが出てきた。さらに所属事務所側は、契約延長可否について慎重な態度を示し、ファンの不安はますます高まっているところだ。


先日10日、<東京スポーツ>は「アンドロイドスマートフォンアプリ“I Love Music”というゲーム内で、4人体制になっているKARAの写真がファンの怒りを買っている」と報道。ニコルの脱退が可視圏に入ったことを暗示した。
このゲームを日本で販売している韓国通信キャリアの日本法人KTジャパン側は、これと関連して「ニコルの契約が15日で満了となるので、一歩早く対応したもの」と説明したが、このようなニュースに日韓ファンは、ニコルのチーム残留を希望する署名運動まで展開している。
しかし、こうした事態にDSP側は相変わらず慎重な態度を示す様子。
DSPの関係者は13日、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、「まだ整理されていない部分があり、今は明確に申し上げられることがない」とコメント。アプリケーション写真騒動に関しては、「単なるハプニングだった。写真は復元している」と説明した。
しかし、2007年にデビューしたKARAのニコルは、契約満了まで2日を控えた状況でも、将来を予測することができない。
ニコルは最近、Twitterに「私はKARAのメンバーで始めたからKARAのメンバーとして終わりたい。会社の所属アーティストではないが、今まで一緒にしてきたグループを持続するために、その方法を見つけることはできないだろうかと考えている」というつぶやきを残し、ファンも5人組のKARAとして活動を続けることを願っている。


一方KARAは、13日に行われたMBC 2014年正月特集番組「アイドルスター陸上・アーチェリー・フットサル・カーリング選手権大会」の収録に、参加しなかった。

 

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